Avicii (アヴィーチー) の家族が、2回目の声明を発表。そこには、『自殺』を暗示する一文が、…




4月20日に、オマーンのホテルで、亡くなった偉大な音楽家 Avicii (アヴィーチー)。

本名は、Tim Bergling (ティム・バークリング)。

まだ、明確な死因は、公表されていない。

死因を知るのは、『アヴィーチの家族』と『彼が亡くなった時に、一緒にオマーンでバカンスをしていたアヴィーチの親友』のみ。

アヴィーチの家族は、すごく辛いと思うが、

世界中にいるアヴィーチのファンのために、

自分たちのペースで、間隔を空けながら、少しずつ、公式な声明を発表している。

1回目の公式な家族からの声明は、『アヴィーチのファンへの感謝』を示すものであったが、

2回目の声明は、『アヴィーチについて』、述べられている。

この記事では、アヴィーチの家族による2回目の公式な声明 (原文) をシェアしたいと思う。

*翻訳あり*

Avicii (アヴィーチ) の家族による二回目の公式な『声明 (Statement)』

Stockholm, 26 April 2018

2018年 4月26日

スウェーデンのストックホルムから

Our beloved Tim was a seeker, a fragile artistic soul searching for answers to existential questions.

最愛のティムは、探求者であり、生きる目的を求める繊細な芸術家だった。

An over-achieving perfectionist who travelled and worked hard at a pace that led to extreme stress.

人並み以上の成功を納めた完璧主義者で、懸命に働き、世界中を飛び回った。

だが、そのペースが、過度のストレスを生んだ。

When he stopped touring, he wanted to find a balance in life to be happy and be able to do what he loved most – music.

彼は、ツアー (DJ活動) を辞め、幸せになるため、そして、

自分が1番愛してること (音楽を作ること) へ時間を割くために、人生のバランスを見つけようとした。

He really struggled with thoughts about Meaning, Life, Happiness.

生きる意味や幸せについて、本当に、もがいていて、

He could not go on any longer.

彼は、もうこれ以上続けることが出来なかった。

He wanted to find peace.

彼は、心の平和を求めていた。

Tim was not made for the business machine he found himself in; he was a sensitive guy who loved his fans but shunned the spotlight.

ティムは、ビジネスのための機械じゃない。ファンに愛されていたけれど、

彼は、自分が、注目を浴びるのが好きじゃない繊細な人間であることに気が付いた。

Tim, you will forever be loved and sadly missed.

ティム、あなたは、永遠に惜しまれ、愛され続けるわ。

The person you were and your music will keep your memory alive.We love you,

あなたの人柄。そして、あなたの音楽は、私たちの中で、生き続ける。

愛してる。

Your family

家族より

以上が、アヴィーチの家族が、公式に発表した2回目の声明だ。

その中で、赤文字にしている部分が、ある。

そこが、『Avicii (アヴィーチ) の自殺を暗示してるとされている箇所』だ。

アヴィーチの死因は、自殺」と明記してる海外のメディアも、いくつかある。

でも、本当に自殺なのだろうか?

僕が、声明を読んだ感じでは、なんか違和感を感じる。

アヴィーチが亡くなったことは、事実で、もう過ぎ去ったことだから、どう亡くなったのか、こだわるつもりはない。

だが、アヴィーチが、DJ活動を引退してから、ずっと彼の SNSの更新をチェックしていて、

DJ を辞めた後の方が、顔色とかも回復へ向かっていたし、

以前よりも、自分の幸せを理解しているように、僕からは、見えた。

もし、次の家族の公式な声明があれば、そこで、自殺だと明言するかもしれない。

でも、今までの情報からだけだと、僕は、『自殺』というよりも、『過労死』に近かったと思う。

DJ 時代のオーバーワーキング、アルコール依存など、病気にもなり、

自分の体が、本当に本当に限界になるまで、DJを辞めなかったこと。

DJ を引退し、自分が1番情熱を注げる曲作りに、全ての時間をかける生活になっても、

16時間 ぶっ通しで、曲作りをしてしまい、周りが無理矢理止めないと、止めない

彼の「超ストイックな性格」と「ぶっ飛んだ集中力」

そんな生き方をしていたら、人間の体は、28才の若さでも、寿命を迎えるだろう。

誰も、彼の死を止めることはできなった。

アヴィーチが、選んだ人生だから、どう亡くなったとしても、彼の生き方として受け入れたいと思う。

世界で1番好きだったアーティストだから、正直、ショックが大きいが、

僕は、悲しさよりも、彼の音楽や生き方への感謝の気持ちが大きい。

死因は、まだはっきりとはわからないが、

突然、新曲をリリースしたり、突然、来日ライブをキャンセルしたり、

頭で考えた計画ではなく、自らの直感に従う Avicii (アヴィーチ) らしい逝き方 だったと思う。

R.I.P. Avicii (アヴィーチー)



6 件のコメント

  • 私も自殺とは考えられません。
    絶頂期でありながらも人生を見つめ直して引退できる人間が、
    自殺と言う手段を取るようには思えないのです。
    ilaさんの言う通り、過労死と言うのが一番しっくり来ます。

    きっと、凄まじいまでの情熱と集中力が、体の限界を超えてしまったのでしょうね。

    いずれにせよ、Aviciiが天国で音楽を楽しんでいることを祈ります。

    • 僕も、ttwo32さんと同じ考え方です。

      僕は、もし、アヴィーチが、自殺をするとしたら、
      DJ活動期間中に命を絶っていると思うんですよね。

      人気で、お金をガンガン儲けることのできたDJ活動をわざわざ引退出来たのは、
      アヴィーチが、自分のエゴよりも、自分の幸せを優先できたからだとも思います。

      アヴィーチは、DJ活動期間中に、無理をし過ぎて、
      DJを引退した時には、既に、肉体的ダメージが、大き過ぎた。

      そして、DJ活動を引退した後も、ストイック過ぎる彼の生まれつきの性格で、
      好きなことをやり過ぎることが多く、体の限界を超えてしまった。

      僕はそういうイメージで、彼の死を捉えています。
      (もちろん、真実はどうなのかわかりませんが。)

      でも、いずれにせよ僕も、アヴィーチが、天国で、
      音楽を楽しみ、安らかに休んでいることを祈っています。

  • ヘブンの記事読んでから、ここに来ました。
    確かに過労死もありえなくは無いけど、曲作るのて、好きだから何時間でも出来ちゃいます。けれど、そこに好きではない要素を取り入れろ。とレーベルサイドに言われたら、楽しくなくなります。プリンスもそれが原因で事務所を解雇されました。昔のアヴィチは、4つ打ちのハウスでしたね。今、めっちゃポップス寄りで僕は最近の曲を聴いていません。。。wake me upはマネージャーにカントリーとクラブミュージックを合わせたらとの意見で作られました。て事を踏まえると、音楽をしている僕には、「機械的」て部分が引っかかります。どの芸術家にも言える事ですが、側から見たら芸術家は、したい事をしているように見えるかもしれませんが、売っていくためにはマーケティングを考えなければいけなくて、例えば、作りたい音楽•仲の良いやつのために作る音楽•売るための音楽•と、、、なので、僕は、自殺ともとれるかなぁ。と。。。登りつめても好きな事が出来るとは限らない。。。DJもきっと性に合わなかったのでしょう。DJは目立ってなんぼてのも、あるし、なんかの記事で読んだのですが、Aviciiが、DJするには家族や彼女等を犠牲にしないといけない。と言ってました。たぶん。だいぶ前なのでうる覚えです。音楽を作る事が好きでも、嫌いな音楽を作るのは、なかなか、自分自身を納得させるのが難しいでしょう。。。自分は、何の為に。。。と。
    長文になってしまいました。

    • 記事を読んで頂き、そして、コメントありがとうございます!

      読ませて頂きました。(長文でも、全然大丈夫ですよ。)

      まずは、けいごさんのコメントについてではなく、僕が、アヴィーチの家族の声明を読んで、どう感じたのかを書きたいと思います。

      僕は、アヴィーチの家族の2回目の声明を読んで、この内容は、「アヴィーチのDJ活動後の話」ではなく、
      『DJ活動をしている間(DJを引退する前)のアヴィーチについての文章』だなぁと感じました。

      この声明の中では、DJ引退後のアヴィーチについては、一言も触れてないなぁと。

      この家族の声明で、これが、「アヴィーチの人生全体について書かれた文章」だと捉えた人は、「彼の死因が、自殺」だと捉え、これを
      『アヴィーチが、DJ活動を引退する前のことについて』だと捉えた人は、「自殺」というメディアの報道に、少し違和感を感じたと思います。

      だから、僕は、多くのメディアが、自殺だと読み取った

      「He could not go on any longer.(彼は、もうこれ以上続けることが出来なかった。)」

      の箇所って、彼の人生ではなく、DJ活動についてだと思うんですよね。

      この声明が、「DJ現役の時(DJ引退前)のアヴィーチについて書かれたもの」であるならば、家族が語った
      「機械的(ビジネスマシーン)」とは、作曲というより、DJ活動のスケジュールについてではないでしょうか。

      アヴィーチのドキュメンタリー映画「True Stories」の中で、「最初の数年間(DJ活動における)は、最高だった。
      でも、年の初めに、レーベル(マネージャー)が、ツアーの日程表を持ってきて、
      どのツアー(フェス・ナイトクラブのギグ)がいい?と聞かれて、決められた中から選び、
      その決められたスケジュールをただこなしていくライフスタイルになっていった」と彼は、語っていました。

      僕は、この部分に関して、アヴィーチの家族は、機械的(ビジネスマシーン)だと表記したのだと捉えました。
      (アヴィーチの体よりも、企業の利益を第一にスケジュールを組んでいくところを。)

      もちろん、けいごさんのいう通り、芸術家が売っていくためには、自分が作りたい音楽と世の中が求める音楽がある程度重なる必要があります。
      でも、僕が見る限りでは、アヴィーチは、そのことにそんなにストレスを感じてるようには見えませんでした。
      もしそれがすごくストレスなら、音楽を仕事ではなく、趣味としてだけ楽しむ道を選んだのではないでしょうか。

      アヴィーチが、DJを引退したのは、DJをすることやスポットライトに浴びることに、自分は合わない・合わなくなったと。
      そして、自分は、DJよりも、スタジオで、曲を作ったりすることの方が、幸せをより感じると気づいたからだと僕は思います。

      また、厳密にいうと、

      Wake Me upは、アヴィーチのマネージャーであったアッシュに、カントリーとクラブミュージックをかけあわせたら?
      の意見で、「作られた」のではなく、『アルバムに、取り入れられた』です。

      Wake Me Upは、作ろうとして出来たのではなく、アヴィーチとマイクアイシンガーというギターリストが
      曲作りをしていた時に、偶然、そのコードが生まれ、曲の軸になる部分が数時間で出来上がり、
      たまたま別のプロジェクトで呼んでいたアローブラックに歌ってもらい、出来上がった1曲です。

      それに、アヴィーチ自身、カントリーやフォークミュージックが好きだと語っているので、
      嫌いな音楽や彼自身が嫌な音楽を作ったりは、してないです。

      これまで、アヴィーチがスタジオで作曲している映像を色々、Youtubeや映画などで、
      何度も見てきましたが、彼は、自分がしっくりくる音楽をひたすら追い求めるタイプです。

      それを極めていった結果、自分が作りたい音楽と一般的な人が求める音楽が
      交わる部分を感覚的に掴んでいったと思います。

       あと、アヴィーチは、シンガーではなく、音楽プロデューサーなので、自分に作りたくない音楽をレーベルに圧迫されることはないです。
      むしろ、レーベルの仕事は、アヴィーチが、作った素晴らしい音楽をどうやって世界中の多くの人に届けるかではないでしょうか。

      それか、逆に、大企業の会社(コカコーラとか)に、こういう雰囲気の音楽を作って欲しいんだけど、協力してくれないかと頼まれる
      感じだったと思います。指示されるのではなく、お願いされる側というか。

      ワンダイレクションのように、自分で曲をプロデュース出来ない歌の上手いシンガーなら、
      売れる曲を歌うように、レーベルに半強制的に、言われるかもしれませんが。

      あと、曲を作るのが好きだと何時間でも出来ちゃいますが、12〜16時間もご飯も食べずに、
      曲作りに没頭するのは、普通の人には、決して出来ません。

      ここが、アヴィーチの天才的なところです。普通の人は、好きなことでも、きつくなったら、
      止めたり、休憩しますが、アヴィーチは、自分の体が本当に限界になるまで自分を追い込める人です。

      だから、DJを引退した時には、既に、見えない部分で、体に大きなダメージがあり、
      引退した後も、生まれ持った超ストイックな性格で、体の限界を超えた気が僕はしています。

      後、最後に、

      けいごさんのコメントを呼んでいると、アヴィーチは、DJが性に合わない以外に、
      自分が好きではない要素を取り入れろ。と言われたから、自殺したという風に聞こえますが、
      アヴィーチは、そんなに精神的に弱い人じゃないです。
      そのくらいで自殺するなら、もっと何年も前に命を絶っています。

      確かに、彼は、内向的だし、シャイで、繊細な人だけど、自分を強く思っている人です。

      けいごさんは、けいごさん自身の音楽家としての悩みとアヴィーチの死を重ねているかもしれません。

      僕は、けいごさんを応援しているので、ちょっと厳しいことを言いますが、
      今のけいごさんのマインドセットでは、成功出来ないと思います。

      けいごさんの言う通り、売っていくには、マーケティングが非常に大事です。
      でも、自分が一生懸命作った曲をどうやったら世の中の多くの人に届けるか。

      それを考えるのがマーケティングだと思います。
      しなければいけないからするというマインドセットは違います。

      まずは、自分らしいサウンドを見つけて、自分らしい音楽を一生懸命作る。
      そして、多くの人に自分の音楽を知ってもらう・聞いてもらうためにどうするかです。

      それか、自分は音楽を極めることに集中して、その自分の音楽を広めたいと思う人に出会い、広めるのを手伝ってもらうか。
      アヴィーチの場合は、マネージャーのアッシュが、アヴィーチを有名にするために、頑張りました。
      (アヴィーチは、作曲とDJだけに集中し、他の部分は、アッシュ率いるレーベルが、担当するスタイルで。)
      (アッシュがいなければ、アヴィーチは、絶対に有名になってないです。)

      あと、けいごさんのコメントの中に、「昔のアヴィチは、4つ打ちのハウスでしたね。今、めっちゃポップス寄りで
      僕は最近の曲を聴いていません。」とありましたが、僕的には、この表現が謎です。

      ハウスが好きで、ポップが好きじゃないのは、人それぞれの好みですが、
      この表現は、音楽を舐めてるように思えます。

      それに、このポップよりな感じの音楽が、アヴィーチのサウンドが、
      世の中の多くの人が求めてる音楽とかぶったところではないでしょうか。

      因みに、アヴィーチの本当に凄いのは、『メロディー』のセンスです。
      アヴィーチの最近のポップよりの音楽を全く偏見を持たずに、全曲、何度も聞くことをお勧めします!

      アヴィーチの音楽は、世界最高峰の音楽です。もちろん好みは分かれますが。
      クオリティーは、世界超トップクラスです。最高の音楽の教科書です。

      僕は音楽家ではありませんが、もし自分が音楽家だったら、
      色んなタイプ・ジャンルの曲を聞いてみて、少しでも、インスピレーションを得ようとします。

      なんか、アヴィーチの死以外についても語ってしまい、ものすごく長くなってしまい、すいません。

      音楽活動、頑張ってください。応援しています!

  • こんにちは、初めまして。

    私も彼の死が自殺ということに納得がいかなくて
    気になるキーワードで考察を探ってここにたどり着きました。

    私も過労死寄りなんじゃないかなって今でも思っています。
    彼の場合は衝動的にやっちゃったんじゃないかなって気がしています。

    映画館でドキュメンタリー映画を拝見したのですが、ショーの前には
    アルコールを体に入れてから臨んでいたとの描写があり、それが元で膵炎にかかり
    激しい腹痛で何度か入院されていたとか、身体がボロボロなのに
    ショーを止めるって言ったとき、周りのスタッフが猛反発したシーンや
    日本公演中に電話で新たなギグの事でプロモーターと揉めてたりして、本当に追い詰められて
    いたように感じます。私も見続けるのが辛かったです。

    引退してから、色々な国とか回って必死に人生を取り戻そうと努力してるようにも見えましたが
    純粋がゆえに、自分勝手に生きることが難しかったのかも・・・。
    一見自由に見えて、本当の自由ではないと悟ってしまったのかも知れないですね。

    自分にできる最後の自由は、自ら命を絶つことだと考えてしまったなら本当に悲劇ですね。
    曲も詩も本当に最高で、本当に惜しい人を亡くしたと思います。

    • 初めまして、こんにちは!
      コメントありがとうございます。

      アヴィーチーは、自ら命を絶ったのかもしれませんが、
      今までひどく頑張りすぎて、(特に、2011〜2016年の間)
      生きるエネルギーを使い果たしてしまったように感じます。

      なので、ぼくも今でも過労寄りの自殺である気がしてます。

      あと、映画の中で、アヴィーチが、突然アメリカに(Ultra Miami 2016の直前)行きたがった。とか、
      DJ 活動を引退した後も、アフリカ、アマゾン、など、色んな国へ行ってたみたいですが、
      おそらく、自分の人生がそう長くはないことを直感的にというか、感覚的に気がついていた気がします。

      人って、自分の命がそう長くはないことを悟ると、周りの声が聞こえなくなるほど、
      自分が本当にやりたかったことにやろうとするので。何かに囚われてるかのように。

      僕は、映画のアヴィーチやDJを引退したアヴィーチのSNSを見ていて、
      そういう雰囲気は少し感じた部分がありました。
      (死ぬことは全く予想してなかったけれど…)

      アヴィーチの歌は、曲も歌詞も最高でしたよね!
      地球は、最高に才能のある音楽家を失ったと思います。

      自殺は、決して、良い死に方だとは思いませんが、
      アヴィーチの生き方というか、生きる姿勢が僕はすごく好きでした。

      好きなことに取り組む姿勢というか、ただなんとなく人生を過ごすのではなく、
      目の前のことに本気で取り組むところとか。自分が本当に納得がいくまで妥協しない強さとか。

      最後は自ら命を絶ったのかもしれませんが、

      自分としっかりと向き合って、他人の人生ではなく、
      自分の人生をきちんと歩んだ人生だったと思います。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です