
デンマークから突如現れた新星 Martin Jensen (マーティンジェンセン)。
1991年生まれ、現在25才の音楽プロデューサー、DJ。
デンマークから彗星の如く現れた彼の音楽が、爽やかなトロピカルで、すごく良い!
Kygo (カイゴ) のように、ゆったりとした音楽ではなくて、テンポの良い曲が多く、サウンドは、トロピカル系でも、Matoma (マトマ) や Sam Feldt (サムフェルド) に、近い感じ。
マーティンジェンセンの音楽は、雰囲気的には、トロピカル系だが、ありきたりなトロピカル系 EDM じゃない。Kygo (カイゴ) のように、個性が、曲にしっかりと出ていて、独自のサウンドを持っている。
彼の音楽を聞いていると、アーティストとして、もっと飛躍しそうな可能性をすごく感じる。まだリリースしている曲は、少ないけれど、曲に安定感がある。
数少ない既にリリースされている彼のシングルの中で、最も人気が高いのは、「Solo Dance」という2016年の冬にリリースされた曲。
Solo Dance
世界最大のストリーミングサービスである Spotify では、3億回以上もストリーミングされている大ヒット曲。
Youtube の再生回数だと、曲以外も要素が再生回数に大きく関わってくるが、「ストリーミングで、3億回超え」というのは、曲そのものが素晴らしいことの証だと思う。
僕は、「Solo Dance」を Jonas Blue (ジョナスブルー) の「Electronic Nature – The Mix 2017 (7曲目に収録されている)」というアルバムを聞いていたときに、初めて知った。
聞いた瞬間に、「この曲誰の曲?」って感じになって、すぐに調べた。その後に、彼のリリースされている曲を全部聞いてみて、その中でも、特に良いなぁと思ったのが、「All I Wanna Do」というシングル。
All I Wanna Do
メロディーとドロップが、すごく良い。リズムも素晴らしいし、また聴きたくなるような心地よさもある。あまり注目されていない曲だが、かなりオススメだ。
この曲「All I Wanna Do」は、ミニオン (下の動画のサムネイル) というキャラクターの音から一部サンプリングしている。そして、そのサンプリングの様子を下の動画で、見ることができる。
そして、最近リリースされた「Wait」という新曲が、またもや素晴らしい。1曲だけ大ブレイクするような素晴らしい曲を作るアーティストはたくさんいるが、作る曲作る曲が、素晴らしいアーティストは、なかなかいない。
まだデビューしたばかりなのに、これだけの曲を作れて、サウンドも安定している。Jonas Blue (ジョナスブルー) タイプのアーティストだ。
Wait ft. Loote
この記事で紹介している「Solo Dance」,「All I Wanna Do」,「Wait」の3曲は、既にリリースされているマーティンジェンセンの曲の中で、最もオススメな3曲だが、その中でも、個人的には、「Wait」が、1番おすすめ。
彼の音楽のすごく良いところは、聴きやすくて、心地よいサウンドであるところだと思う。また聴きたくなってしまうような魅力がある。
僕が聞いている感じでは、プロの中でもすごく才能があるアーティストのように思えるし、まだまだ素晴らしい曲を、楽しませてくれる曲をリリースしてくれそうな気がする。
これからマーティンジェンセンが、どういう音楽を作っていくのか、非常に楽しみだ。
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